NFTアートで一発当てたい!
最近、NFTを知っている人も増えてきましたよね。あなたもその中の1人でしょうか。
実際、NFTは稼げます。
一枚の絵が売れるだけで、1ヶ月何もしなくても暮らしていけるお金が入ってきたりします。
今回は、そんなNFTアートの作り方・売り方をできる限り丁寧に、分かりやすく解説していきます。
\ 簡単5分 /
本気でNFTを売りたいなら、まずNFTを買うべきです。
もしかすると、あなたはまだNFTを買ったことがないかもしれない。
NFTを買ったことがないってことは、NFTを買う側の気持ちが分からない。なぜ買うのかが分からない。
はっきり言って、そんな状態でNFTを作って売るのはかなり難しいと思います。
「ラーメン屋に行ったことがない店主」が営むラーメン屋のラーメン、食べたいと思いますか?
まずはこちらの記事を参考にして、NFTを購入する体験をしてみてください。
「お試しでNFTを発行してみたい」だけなら全然アリ
ひとまずお試しでNFTを発行してみて、この技術を体感してみたい。
そういうことなら、いきなり売ってしまっても問題ありません。
買うよりも売る方が、初期費用は安く済みますからね。
ただ、NFTを買う場合も売る場合も、途中までのステップは共通です。
- 仮想通貨取引所の口座を開設してイーサリアムを購入する
- メタマスクでウォレットを作成してイーサリアムを送金する
- OpenSeaでNFTを購入する
「OpenSeaとウォレットを接続して、アカウントを作成」まで完了したら、また戻ってきてくださいね。
NFTアートの作り方・売り方
それでは早速NFTアートを作って、売ってみましょう。
- NFTを作る(ミントする)
- NFTを売る(リストする)
- コレクションを編集する
この3ステップに分けて解説していきますね。
NFTを作る(ミントする)
残念ながら僕の画力は絶望的なので、今回は写真をNFT化して販売してみます。
クリエイターさんは、もちろん自分の作品でOKです。
「Create」を選択。
ここでNFTを作っていきます。
- Image, Video, Audio, or 3D Model : NFT化したいデジタルデータを選択します。条件は拡張子とサイズだけです。
- Name : NFTの名前を入力します。
- External link : 作品を紹介するWebサイトがあればリンクできます。とりあえずは空白でOKです。
- Description : NFTの詳細を記入します。
この辺りは後から変更できるので、そこまで慎重にならなくても大丈夫です。
ここは今はスルーで大丈夫です。
ちなみに「Collection」は、NFT作品をまとめた1つのアルバムのようなもの。詳しくは「コレクションを編集する」のステップで説明しますね。
- Supply : NFTを何枚発行するか決めます。基本は1で大丈夫です。
- Blockchain : 使用するブロックチェーンを決めます。ここは後から変えられないので慎重に。
使用するブロックチェーンについては、何か特別な理由がない限りは「イーサリアムチェーン」をおすすめします。
今後どんどんガス代が安くなっていくので、イーサリアムチェーン以外を使うメリットがあまりないからですね。
いざやってみると、意外とあっけないですよね。
NFTを売る(リストする)
次はこれに値段を付けて、売りに出してみましょう。
「Sell」を選択。
- Type : 出品方法を選べます。固定価格(Fixed Price)とオークション形式(Timed Auction)があります。最初は固定価格でいいでしょう。
- Price : 価格です。最初はお試しなので、安めで出品してみるのがおすすめです。
- Duration : 販売期間です。ここはお好みで。
これでひとまず、初めてのNFTを「作って売る」ことができましたね。
お疲れ様でした。
コレクションを編集する
NFTは、基本的に「コレクション単位」で運営されます。
OpenSeaでは、NFTをミントすると自動的にコレクションも作られます。
ただ、さすがにデフォルトのままってわけにはいかないですよね。
これを編集していきましょう。
「My Collections」を選択。
「Edit」を選択。
項目が多いですが、ミントした時と同じ感じで入力していけば、特に難しい部分はないと思います。
「Creator earnings」だけ触れておきますね。
NFTは、二次流通(作品が売れた後に、その作品が転売される)が発生した時、売上の一部がクリエイターに還元される仕組みになっています。
この割合を、最大10%で設定できます。平均は5%ですね。
ただ、NFTを売ることは決して簡単なことではありません。
NFTコレクションの運営は、一種の起業です。
本気で売りたいなら、やはり本気でやる必要がありますね。