【Twitterのアイコンだけ?】今話題のNFTアートの4つの使い道

最近話題のNFTアート。

徐々に一般のメディアにも露出するようになってきたので、知っている人も増えてきたでしょう。


Bored Ape Yacht Club

例えば、この猿のイラストなんて有名ですよね。

これが一枚で3000万円するって言うんだから、興味を持ってしまうのも無理はない。

なふと

正直、可愛くはないですよね。


ただ、これって結局、何に使われてるものなんですかね?

そこが分かっている人は、まだまだ少ないというのが現状だと思います。

でも何か使い道がないと、一枚のデジタルアートにこんな価値が付くのはどう考えてもおかしい。


今回は、謎だらけであるNFTアートの主な使い道を4つ、解説していきたいと思います。

もちろん使い道はこれが全てではないし、これから市場が拡大するにつれて増えていくものです。

ただ、昨今のNFTブームの理由については、少しは掴めるんじゃないでしょうか。


目次

【これだけは知っておけ!】NFTアートの4つの使い道

では早速、NFTアートの主な4つの使い道について解説していきますね。


正直これを聞いても、NFTの本当の価値についてすぐに理解することは難しいと思います。

市場があまりにも新しすぎますからね。本当に理解するなら、実際に触ってみるしかないです。


Twitterのアイコンに使う

NFTについて知るきっかけは色々ありますが、あなたはどこで知りましたか?

最近だと、Twitter経由で知った人も多いんじゃないでしょうか。


Twitterは現在、「Twitter Blue」という月額350円のサブスクサービスを展開しています。

海外からテスト的に始まり、最近では日本人アカウントでの利用も徐々に始まっていますね。


「Twitter Blue」の機能はいくつかありますが、その中でも特徴的なのが

TwitterのアイコンをNFTアートにする

というもの。


さいとうなおき先生のTwitter

しかもTwitterのアイコンが六角形になるんで、一目でNFTアイコンであることが分かるんですね。


つまり、自分はこのNFTを持っているというアピール。

NFTをまるでファッションアイテムのように、SNSのアイコンとして身に着けているわけです。

それが例えば3000万円するNFTだったとしたら、それだけで強力なブランディングになりますよね。


有料サービスであるということもあり、今はまだ実際に利用しているアカウントは少ないです。

ただ、そのうち無料で利用できるようになり、NFTをアイコンにするアカウントが徐々に増えていくでしょう。


すると、タイムラインを見ていたら六角形のアイコンが流れてくるわけだから、みんな疑問を持って調べるはず。

この循環が起きると、加速度的にNFTを知っている人が増えていくって可能性も考えられます。

なふと

「一般層へのNFTの普及」という面から見てもかなり期待できますね。


ゲームのアイテムとして使う

「NFTゲーム」って知ってますか?


NFTは、ブロックチェーン技術を使うことで、デジタル上のアイテムに「所有権」を付与できる。

これを、ゲームのアイテムに応用できるんじゃないかって考えた人がいたんです。


STEPN

最近では、「STEPN」が一番有名ですかね。

STEPNは、いわゆる「歩いて稼げるアプリ」ってやつです。

スマホアプリを起動した状態で実際にリアルワールドで歩いているだけで、仮想通貨を貰うことができます。


言葉で説明するだけだとめちゃくちゃ怪しいですが、実際に1日で数万円を稼いでいる人はたくさんいます。

このSTEPN、始めるためには最初にアプリ上でデジタルのスニーカーを買う必要があるんですよね。

このスニーカーがNFTになっていて、歩いてレベルが上がったスニーカーを売ったりすることができるんです。


要するに、NFTじゃなかったらデジタル上のアイテムなんて、ただのデータでしかない。

でもNFTなら確実に「その人のもの」になるから、そこに大きな価値が生まれるんですね。


NFTゲームの市場は、今強力なバズワードとなっている「メタバース」と密接に関係しています。

なふと

今最もホットな市場なんで、今後の動向は要チェックですね。


コミュニティに入るために使う

この辺りは実際に体感してみないと難しいかもしれませんが。


NFTは、持っていることで「パスポート的な役割」をする場合があるんです。

そのNFTを持っている人だけが入れるコミュニティのようなものがあるんですね。


Nouns

例えば、「Nouns」なんてまさにこれですね。


このNFTコレクションは、実に一体で2000〜3000万円もする超高級のNFTコレクションです。

なんでこんなよく分からないドット絵が…?って思うでしょう。

このNFTを持っているメンバーだけが入れるコミュニティ、「Nouns DAO」があるからですね。


Nouns DAOについては、話すと長くなるので詳しくは割愛します。

ですが、このコミュニティに入ることにこれだけの価値が付いていることは事実なんですよね。


国内のコミュニティでは、マーケターのイケハヤ氏が創設した「Ninja DAO」が圧倒的ですね。

ここは入るだけなら誰でも可能なので、DAOの雰囲気を知りたい人は一度覗いてみてはいかがでしょうか。


投資に使う

と、NFTの使い道をつらつらと挙げてきましたが。

正直、現時点でのNFT界隈の実態はこれだったりします。


NFTは、投資の一種なんです。


  • プロジェクトがしっかりしていて伸びそうなコレクションのNFTを、初期の段階で買っておく。
  • 二次流通が盛んに行われ、価格が上がったところで売り抜く。

これだけで、上手くいけば100倍以上のリターンを望むことができます。これ盛ってません。


例えば、またまた登場イケハヤ氏がマーケティングを担当したコレクション、「CryptoNinja Partners」が良い例です。

このコレクションは、プレセールでの初期価格は、0.001ETH。実に250円程度です。

なふと

NFTの価格としては最安値と言ってもいいでしょう。


それが、プレセールからたった一週間で0.2ETH。5万円近いですね。実に200倍です。

つまり、プレセールの時点で1万円分のNFTを買っていたら、一週間後には200万円のリターンが得られたわけです。

実際に、このCNPで爆益を得た人はたくさんいます。


ただ、もちろんこのようなプロジェクトばかりではありません。

CNPは、「Ninja DAO」やイケハヤ氏のブランド、運営に携わった多くのクリエイターの力が組み合わさって生まれたもの。

0.001ETHで売っても、ほぼ二次流通が発生せず価格が上がらないコレクションもたくさんあります。


また、こういうコレクションがあったとしても、初期からリーチし、実際に投資をすることは決して簡単ではありません。

なふと

僕もCNPのことは事前に知っていたのに、手が出せませんでした…


今のうちからNFTを触っておくことが大事

NFTは、確かに現時点ではどうも価値が見えづらいし、こんなものにお金を出すことはリスキーに思えるかもしれません。

でも、それって当たり前なんです。

なぜなら、NFTの市場はまだあまりにも発展途上すぎるから。


NFTが本格的に売買され始めたのなんて、ほんとにここ一年の話。

NFTそのものはただの技術であって、それをどう使うかは僕たち次第です。


ただ、この技術は新しすぎる。人類が扱うにはまだ少し早すぎたのかもしれません。みんな使い道を見つけられていない。

それでも、なにか世界を変えるイノベーションの種であることだけは分かる。だからみんな投資しているんです。


一番危ないのは、理解できないからと言って触らないこと。市場が拡大していくのをただ横目で見ていること。

こういう新しい市場が生まれる瞬間というのは、必ず大きなチャンスがある。

まず触ってみないことには、いつまで経ってもこういうチャンスを掴むことは絶対にできません。


使い道なんて、後回しでいい。

何かよく分からないけど、みんな熱狂してるから、とりあえず一回首を突っ込んでみる。

この姿勢が、変化の早い現代においてはとても大切だと思うんです。

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