お気に入りのNFTをTwitterのプロフィールアイコンにしてみた結果

あなたは「NFT」って言葉を、どこで最初に知りましたか?

人によって様々だとは思いますが、「Twitterから知った」って人はかなり多いんじゃないでしょうか。


さいとうなおき先生のTwitter

いつものようにTwitterを触っていたら、見覚えのないアイコンの形。六角形…?

調べてみると、「NFT画像」ってやつらしい。なんか怪しいな。


ということで今回は、僕が実際にお気に入りのNFTをTwitterのプロフィールアイコンにしてみた結果を話していきます。

なふと

ただ僕自体は、もうかれこれ半年近くNFTを触っています。


目次

「NFTをTwitterのプロフィールアイコンにする」って何?

正直、まだまだ日本で普通にTwitterを使っている層でNFTを知っている人って、ほとんどいないと思います。

「NFTをTwitterのプロフィールアイコンにする」って何?ってとこからですよね。


NFTは、「デジタル上の画像データに所有権を付与したもの」です。

と言っても、難しいでしょうか。


Bored Ape Yacht Club(BAYC)

NFTと言えば、この猿のイラストがめちゃくちゃ有名ですね。

この一見ちょっと気持ちが悪いイラストですが、なんと一枚当たり2000万円以上の価格で取引されています。


デジタル上のアート、イラストって、今までは右クリックで誰でもコピーすることができた。

でもNFT、厳密に言えばブロックチェーンの技術を使うことで、そこに「所有権」を付与することができる。

すると、人気のNFTはまるでファッションブランドのように高い価値を持ち出したんですね。


  • ジャスティン・ビーバー
  • マドンナ
  • パリス・ヒルトン

実際、この猿のNFTは、これらの著名な海外セレブがこぞってSNSのプロフィールアイコンに設定しています。

ロレックスの時計を身につけたり、高級車を乗り回すのと同じ感覚で、NFTアイコンを楽しんでいるんです。


NFTについての説明は、これでもまだまだほんの一部。

NFTについて細かいところまで話し出すとそれだけで記事が終わっちゃうんで、詳しくはこちらを参考にしてみてください。


お気に入りのNFTをTwitterのプロフィールアイコンにしてみた結果

ただ、当たり前ですが僕はポンと2000万円を出せるほど富豪じゃありません。


今回は、あの「さいとうなおき」先生がデザインを務めた「MEGAMI」というコレクションをアイコンにしてみました。

とにかく「可愛い」を追求したデザインで、プロフィールアイコンにぴったりのNFTです。


僕は4枚ほど所有していますが、今回はこちらをメインでアイコンとして使っています。

なふと

ちなみに現時点でフロアプライスが0.15ETHなので、約3万円のNFTになります。


「自分だけ」が持っている満足感

NFTをプロフィールアイコンにすることによって得られるもの。

「自分だけ」が持っている満足感。

極論、これに尽きると思います。


SNSのプロフィールアイコンって、いわば自分を表すものですよね。分身と言ってもいい。

自分の顔写真にする人もいれば、誰かに似顔絵を描いてもらう人もいるでしょう。


もちろん、それでもいい。

ただ、もっと唯一無二で、「自分だけ」のアイコン。

それが、「所有している」ってところなんです。


別に僕のこのアイコンだって、画像をコピーして他の人がアイコンにすることはもちろんできる。

ただ、それをする人は多分いないと思います。


なぜなら、この画像を世界中でただ1人「僕だけが」所有していることが、ブロックチェーン上に刻まれてるから。

そしてこれは誰でも見ることができるから、所有者以外が使ってもバレちゃうんですね。


ただこの感覚は、実際にやってみた人でないとなかなか理解しづらい部分はあると思います。

なふと

NFTって新しすぎるんで、ちょっと文字だけで伝えるのは難しすぎる。


コミュニティへの「所属意識」

こっちに関しては、もっと理解するのが難しいかもしれませんが。


例えばMEGAMIの場合、NFTの発行点数は1万点です。

つまり、パッと見ただけでMEGAMIだと分かるイラストが、この世に1万点ある。

そして、全てを誰かが所有していて、プロフィールアイコンにして楽しんでいる。


そこで、Twitterのタイムラインを眺めている時に、MEGAMIのアイコンを見つけたらどう思うでしょうか。

なんか嬉しくなっちゃうんですよね。あ!仲間見つけた!って。


これが「所属意識」です。

似た趣味嗜好を持っていて、同じプロジェクトを応援している。これだけで仲良くなれそうじゃないですか?


NFTは、実は突き詰めると「コミュニティを形成する手段」になったりもします。


イケハヤ氏が創設した「Ninja DAO」っていうDiscordコミュニティが、国内では最も有名ですね。


「CryptoNinja Partners」、通称CNPという22222点のNFTコレクションは、国内最大の取引高を誇っています。

そして、このNFTを持っている人たちは、1人1人がコミュニティを盛り上げるメンバーになっている。


いやぁ、本当に文章だけでどれだけ説明しても根幹のところは伝えきれない気がする。

なふと

実際に体験してみると、すぐ分かるんですけどね。


もう無課金アイコンには戻れません。

この感覚、何か他の物に例えられないかなって考えていたんですが。

NFTアイコンって、いわば「課金アイテム」みたいなものだと思うんです。


ゲームとかであるじゃないですか。自分のアバターを着飾るために、おしゃれなアイテムを買ったり。

別に無料でもアイテムは手に入るんですけど、課金しないと手に入らないアイテムもあるんですよね。


NFTをプロフィールアイコンにするのって、この感覚にかなり近い気がします。

もちろん「無課金アイコン」が悪いとは思いません。

ただ一度「課金アイコン」にハマってしまったら、もう戻れませんね。完全に沼にハマってます。


とにかく、一度試してみてください。

最初から3万円を払わなくてもいい。もっと安くても素晴らしいNFTはたくさんあります。

このテクノロジーは、「触れてみる」ことが圧倒的に大切なんです。

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