【リスクはある？】NFTを始めるなら避けられないデメリット3選

なら、今すぐ始めればいい。

そう言ってしまうのは簡単なんですけど、迷ってしまう人がたくさんいるのも知っています。

迷ってしまうのは、始めることによるデメリットを恐れているから。

今回は、NFTを始めるならどうしても避けられないデメリットを3つ解説していきます。

NFTを始めることを迷っている人は読んでみてください。

と言ってもこの記事は、

リスクがあるからNFTや仮想通貨を触るのはやめときましょう。

なんてしょうもないことを言いたいわけじゃありません。

むしろその逆です。

しっかりリスクを理解した上で始めることが大切だよって話です。

当たり前ですが、リスクはあります。

こんなの世の真理というか、何かに限ったことじゃないとは思うんですが。

何かリターンを得たいなら、それ相応のリスクを取る必要があります。

「世の中そんなに甘くない」っていうのはほんとその通りで、これが現実です。

リスクを取るから、その分リターンが取れる。

リスクっていうのは、何も金銭的なリスクだけじゃありません。

社会的なリスクっていうのは、例えばNFTで言うと分かりやすい。

まだまだNFT、仮想通貨に対しての世の中のイメージはかなり悪いです。

特にNFTなんて、ワードを出しただけで離れていく人もいる。

NFTを始めるなら避けられないデメリット3選

では具体的に、NFTを始めるならどうしても避けられないデメリットを3つ紹介していきます。

まぁ、軽く始める程度ならそこまで大きなデメリットでもないかもしれない。

ただ、この先この界隈で腰を据えてやっていくなら、この辺りは肝に銘じておいた方が良いですね。

購入したNFTの値段が下がってしまう

NFTを購入する理由は人によって様々です。

「単純に好きだから買う」っていうのも、もちろん素晴らしいことです。

ただ現時点でNFTを購入している人は、

価値が上がってから転売するために買う。

すなわち投資的観点で購入している人が多いんですよね。

つまりNFTを購入する上で重要なのは、

これから価値が上がりそうなものを予測して、安いうちに買う。

ただ、NFTを始めたばかりの初心者がこれをやるのは正直かなり難しい。

審美眼もなければ情報が回ってくるスピードも遅く、見つけたとしても買えるかどうかも分からない。

恐らくNFTを買ったとしても、その後値段が下がって売れなくなってしまうことがほとんどでしょう。

これはすなわち、投資で失敗した状態です。金銭的な損失が起きているってわけです。

作ったNFTがなかなか売れない

NFTを作って売る。

これだけで100万、1000万の利益を出している人はゴロゴロいる。

Twitterなんかを見ていると、毎日のようにそういったコレクションの情報が流れてきます。

ただ頭では分かっていると思いますが。

そう簡単にNFTは売れません。

はっきりとした戦略があって、マーケティングもして、価値を感じてもらえて、やっと1枚売れるんです。

「これは絶対いける！」と自分では思っていても、全く売れないなんてことも普通にある。

そうなるともちろん、

利益が出てないわけだから、これらは時間的、金銭的な損失になってしまうわけですね。

ハッキングや詐欺の恐れがある

NFT、仮想通貨の界隈には、悪いことを考えている人が結構います。

例えば、Twitterで試しに「Metamask」ってツイートしてみてください。

あっという間にリプ欄が、謎の外国人のリプで埋め尽くされます。

Metamaskっていうのは、仮想通貨のウォレット、つまりお財布のようなものですね。

このワードが入っているツイートに、自動でリプライが送られるようbotが設定されているんです。

このリプにあるリンクをクリックして、自分のウォレットを接続すると…

その瞬間、自分が持っている仮想通貨やNFTは全て無くなります。

ある程度この界隈にいる人はもうみんな知ってるんで、

こんな感じで遊んだりしてますけどね（笑）

要するに、最低限のネットリテラシーは無いと危ないよって話です。

こんなの一例に過ぎないんで、騙されやすい人はあっという間に資産を盗まれてしまう。

始めるリスクよりも「始めないリスク」

冒頭でも言いましたが。

確かに、NFTを始めることにはリスクがあります。

実際に触っていると、思い通りにいかないこともたくさんあるかもしれません。

ただ、現状のNFTや仮想通貨の界隈には大きなチャンスがある。

それは分かっているだろうし、分かっているから始めたいと思っているんでしょう。

始めるリスクはある。

でも、「始めないリスク」もあるんです。これを機会損失と言います。

僕は、迷っているくらいならさっさと参入してみることをおすすめしますね。

こんな未知の世界、触ってみないと何も分からない。触って初めて分かることが山のようにある。

さぁ、あなたはどうしますか？