【未経験でもOK】メタバースクリエイター(デザイナー)になるには?【3つの方法】

なふと

メタバースクリエイターになりたいけど、何から始めたらいいのか分からない…

メタバースは、VR技術やAIなどを駆使して、人々が仮想空間で自由自在に行動できる世界を構築することを目的としています。

この分野は、近年の目覚ましいテクノロジーの発展に伴って、今後10年スパンで間違いなく発展していくと考えられています。つまり、メタバースそのものやメタバース上のアイテム等を作る「メタバースクリエイター」の需要はますます高まっていきます。

この記事では、未経験の方でもメタバースクリエイターになるための3つの方法を解説していきます。

目次

メタバースクリエイターとは?

メタバースクリエイターとは、メタバースの世界を構築するために必要な技術やスキルを持った人のことを指します。

具体的には、3Dデザインやプログラミング、アニメーション制作などのスキルが必要ですね。また、メタバースの世界をより魅力的にするために、ストーリーテリングやコンテンツ制作のスキルが必要になることもあります。

当然ですが、現実世界で何かの分野のクリエイターとして活動している人は、そのままメタバースにも応用しやすいです。例えば、建築家や都市計画家は、メタバース内に都市や建築物をデザインするための専門知識を持っています。同様に、ゲームデザイナーやアーティストは、仮想空間内にキャラクターやアイテムを作成する能力を持っています。

メタバースクリエイターの収入は?

メタバースクリエイターの収入は、実力によって大きく異なります。未経験の初心者でも、オンラインスクールなどでスキルを磨き、スタートアップ企業で働けば月収20万円程度の収入が期待できます。

一方、実績を積んでフリーランスとして活躍する場合は、月収100万円以上稼ぐことも可能です。有名なメタバースクリエイターは、年収1億円以上稼いでいるとも言われています。

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この辺りは、作品やプロジェクトの規模、クライアントの要望によっても大きく変わりますね。

【未経験でもOK】メタバースクリエイターになるには?【3つの方法】

  • オンラインスクールで学ぶ
  • コミュニティに参加する
  • フリーランスとして経験を積む

では本題である、未経験の方でもメタバースクリエイターになる3つの方法について解説していきます。ただ実際にはこれらの方法のどれかを選ぶというよりは、これらの方法を掛け合わせるのがおすすめです。

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オンラインスクールで学びつつコミュニティにも参加して、ある程度スキルが身に付いたらフリーランスとして経験を積むって感じですね。

オンラインスクールで学ぶ

メタバースクリエイターになるためのスキルを習得するためなら、オンラインスクールでの学習がおすすめです。メタバースに特化したオンラインスクールも増えており、初心者からでも学びやすいカリキュラムが用意されています。

メタバース関連のスクールなら、「」が特におすすめですね。実際にメタバース空間の中で、メタバースクリエイターになるための必須スキルである3DCGやプログラミングが学べます。

独学じゃだめなの?

独学でもOKですが、スクールは関連スキルを「体系的に」学ぶことができるので、最初のステップとしては有効です。

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同じような志を持った人が周りにいる環境に身を置くことでモチベーションがアップする点も、スクールのメリットとして挙げられますね。

コミュニティに参加する

メタバースクリエイターのコミュニティに参加することも、スキルアップにつながります。コミュニティでは、クリエイター同士が情報交換をしたり、プロジェクトに参加することができます。

現時点で日本で最も活動が盛んに行われるメタバースコミュニティは、間違いなく「XANA DAO」ですね。

XANA(ザナ)は、NOBORDER.z(ノーボーダーズ)が開発する日本発のメタバースプラットフォームです。

XANAには、創設者やユーザーが参加できる「XANA DAO」というDiscordコミュニティがあり、誰でも開発に携わることができます。それぞれが自分の持っているスキルを使ってクリエイティビティを発揮し、1つのメタバースを作り上げてるんですね。

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業界の第一線で活躍している能力が高い人たちと一緒に活動をすることは、間違いなくスキルアップに繋がるはずです。

フリーランスとして経験を積む

オンラインスクールやコミュニティに参加することでスキルを習得したら、フリーランスとして経験を積んでみるのもおすすめです。自分のスキルを活かしてクライアントの依頼に応えることで、スキルアップにつながります。

フリーランスとして経験を積むためには、まずは自分自身のポートフォリオを作成し、自己PRをすることが重要です。また、クラウドソーシングサイトなどを活用して、自分自身のスキルを活かした仕事を受注することも可能です。

実際に大手クラウドソーシングサイトのランサーズでは、メタバース関連の仕事が割と高単価で掲載されてますね。

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フリーランスとして仕事をすることでクライアントとのコミュニケーション能力やプロジェクト管理能力、契約交渉力などが身に付くのもメリットですね。

まずは実際にメタバースで作ってみよう

最後に、メタバースクリエイターになるための最良の方法は、実際に作品を作ることです。クリエイターたちは、実際にメタバースで作品を作って公開することで、スキルを証明しています。

  • The Sandbox
  • Decentraland
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実際にメタバース上でワールドやアイテムを作れるメタバースプラットフォームと言えば、この2つが最も有名ですね。

The Sandbox

リリース年2021年
開発元The Sandbox
対応プラットフォームPC、Mac、iOS、Android
トークンSAND
公式サイトhttps://www.sandbox.game/jp/

The Sandboxでは、プレイヤーは自分自身のアバターを作成し、メタバース上の土地を購入して、その上に自分のデジタルアートやゲームを作成することができます。

The Sandboxは、プレイヤーが自分自身のアイテムやワールドを作成することに焦点を当てています。プレイヤーは、独自のグラフィックや音楽を使って、自分自身のワールドを作成することができます。

Decentraland

リリース年2017年
開発元Decentraland Foundation
対応プラットフォームPC、Mac、iOS、Android
トークンMANA
公式サイトhttps://decentraland.org/

DecentralandもThe Sandboxと似ていますが、非常に自由度が高いことが特徴ですね。

プレイヤーは、メタバース上の土地にアートやゲーム、ビジネスを作成することができます。そして、自分の土地を他のプレイヤーに貸し出して収益を得ることもできます。

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