DOGE・SHIB・PEPEだけじゃない。2026年に注目すべきミームコイン一覧と選び方

ミームコインに興味がある。でも、DOGE(ドージコイン)やSHIB(柴犬コイン)はもう知っている。今さら買っても遅いんじゃないか。次に来る銘柄はどれなのか。

そう思っている人は多いはずです。実際、ミームコイン市場は毎年のように新しい銘柄が生まれ、一部は爆発的に成長し、大半は消えていきます。

この記事では、2026年時点で注目すべきミームコインを「定番」と「新興」に分けて7銘柄紹介します。さらに、詐欺コイン(ラグプル)を掴まないための具体的なチェックリストと、どの取引所で買えるかまで解説します。

ミームコインの具体的な買い方(国内ルート・海外ルート)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

目次

ミームコインを選ぶ前に知っておくべきこと

ミームコイン投資で失敗しないためには、ビットコインなどの一般的な仮想通貨とは異なる「独自のルール」を理解しておく必要があります。ここでは、具体的な銘柄を見る前に押さえておくべき大前提を解説します。

ミームコインの価値は「コミュニティ」で決まる

ビットコインやイーサリアムは、技術的な基盤や実用性によって価値が支えられています。一方、ミームコインの価値を決めるのは、突き詰めるとコミュニティの熱量です。

X(旧Twitter)での拡散力、Discord/Telegramでの活動量、ホルダー数の増減。これらが直接価格に反映されるのがミームコインの世界です。技術よりも「盛り上がり」が価値を持つという、他の金融資産にはない独特の構造を理解しておく必要があります。

時価総額で「定番」と「新興」を見分ける

ミームコインを選ぶとき、最初に見るべき指標は時価総額です。

  • 時価総額1,000億円以上 → 定番。流動性が高く、急にゼロになるリスクは相対的に低い
  • 時価総額100億〜1,000億円 → 注目株。成長余地はあるが、暴落リスクも高い
  • 時価総額100億円未満 → ハイリスク。10倍もありえるが、消滅もありえる

この記事では、時価総額1,000億円以上の「定番」と、100億〜1,000億円圏の「注目株」に絞って紹介します。時価総額100億円未満の超小型銘柄は、リスクが高すぎるため本記事では扱いません。

なふと

「1000倍になるコインを教えて」と思うかもしれないけど、そんなものは誰にも分からない。分かると言っている人がいたら、それはほぼ確実に詐欺です。

【定番】時価総額トップ3のミームコイン

まずは、ミームコイン市場の「顔」とも言える3銘柄。すでに大きな時価総額を持ち、暗号資産市場全体の中でも存在感を示しています。

DOGE(ドージコイン)— ミームコインの元祖にして王者

時価総額約2.5兆円(ミームコイン1位)
ブロックチェーン独自チェーン(Litecoinベース)
特徴イーロン・マスクの支持、歴史と知名度
リスク発行上限なし(インフレ)、マスク発言への依存

2013年に「ジョーク」として誕生したDOGEは、いまやミームコイン市場の時価総額1位。イーロン・マスク氏がたびたびSNSで言及することで価格が急騰する「マスク銘柄」としても知られています。

ミームコインの中では最も長い歴史を持ち、取引所での取り扱いも圧倒的に多いため、流動性の面では最も安心感があります。一方で、発行枚数に上限がないため、長期的にはインフレリスクを抱えています。

SHIB(柴犬コイン)— Shibarium開発で「実用性」を獲得しつつある

時価総額約4,230億円(ミームコイン2位)
ブロックチェーンEthereum(ERC-20)+ Shibarium(L2)
特徴独自L2「Shibarium」、トークンバーン、DeFi/NFT展開
リスクエコシステムの普及速度が不透明

「ドージコインキラー」として2020年に登場したSHIBは、単なるミームの域を超えようとしています。独自のレイヤー2ネットワーク「Shibarium」を稼働させ、DeFi、NFT、ゲーム分野への展開を進めています。

SHIBの最大の特徴は、ミームコインでありながら「実用性」を追求している点です。トークンバーン(供給量の削減)も継続的に行われており、長期的な価値向上を目指す設計になっています。

PEPE(ペペコイン)— コミュニティの爆発力が武器

時価総額約1,780億円(ミームコイン3位)
ブロックチェーンEthereum(ERC-20)
特徴「カエルのペペ」ミーム由来、2023年に急成長
リスク実用性なし、純粋にコミュニティ頼み

インターネットミーム「Pepe the Frog」をモチーフにしたPEPEは、2023年のローンチから急速に時価総額を伸ばし、ミームコイン3位に定着しました。

SHIBのような実用性の追求はなく、「純粋なミームの力」で成長してきた銘柄です。裏を返せば、コミュニティの熱が冷めた瞬間に価値が急落するリスクも高い。良くも悪くも「ミームコインらしいミームコイン」です。

なふと

PEPEは技術的な裏付けがほぼゼロ。でもそれがミームコインの本質でもある。投資するなら「全額失っても笑える金額」が鉄則です。

【注目】2026年に伸びる可能性がある新興ミームコイン

ここからは、時価総額ではまだ定番に及ばないものの、成長の勢いやプロジェクトの独自性で注目されている銘柄を紹介します。

新興ミームコインは定番以上にリスクが高く、価格がゼロになる可能性も十分にあります。投資する場合は、必ず余剰資金の範囲内で行ってください。

BONK — Solana系ミームコインの代表格

時価総額約575億円
ブロックチェーンSolana
特徴Solanaエコシステムの代表的ミーム、BONKbot人気
リスクSolanaエコシステムへの依存、競合の多さ

Solanaベースのミームコインとして圧倒的な存在感を持つBONK。Solanaの高速かつ低コストな取引基盤を活かし、「BONKbot」というTelegramベースの取引ボットも人気を集めています。

Solanaエコシステム自体が成長している現在、そのエコシステムの「顔」としてBONKも恩恵を受けている構図です。ただし、Solana系のミームコインは乱立しており、常に新しい競合が出てくる環境です。

FLOKI — DeFi・NFT・メタバースへ展開する異色のミーム

時価総額約400億円
ブロックチェーンEthereum / BNB Chain
特徴FlokiFi(DeFi)、Valhalla(メタバースゲーム)展開
リスクプロジェクトの実現度が未知数

イーロン・マスク氏の愛犬「Floki」にちなんだFLOKIは、ミームコインの中では珍しく実用性を積極的に追求しています。DeFiプラットフォーム「FlokiFi」やメタバースゲーム「Valhalla」など、エコシステムの構築に力を入れています。

FLOKIの面白さは、ミームの知名度を入口にしながら、実用的なプロジェクトとして成長しようとしている点です。SHIBと同じ方向性ですが、よりアグレッシブに多方面に展開しています。

WIF(dogwifhat)— 純粋なミーム力で急成長

時価総額約300億円
ブロックチェーンSolana
特徴帽子をかぶった犬のミーム、バイラル拡散力
リスク実用性ゼロ、短期的な盛り上がりに依存

「帽子をかぶった犬」という脱力系のミームから生まれたWIF。技術的な特徴はほぼなく、純粋にミームの拡散力とコミュニティの勢いだけで成長しています。

PEPEと同様に「ミームの力だけで価値が付く」という典型的な銘柄です。短期的な爆発力は期待できますが、長期保有にはかなりの覚悟が必要です。

TRUMP — 政治とミームが融合した異質な存在

時価総額約3,000億円(変動幅が極端に大きい)
ブロックチェーンSolana
特徴トランプ大統領公式支持、政治的ブランド
リスク供給量の80%をトランプ関連企業が保有、大量売却リスク

2025年1月、トランプ大統領の就任直前にSolana上でローンチされたTRUMPコイン。発表直後に時価総額が数兆円規模まで急騰し、その後急落するという、ミームコインの極端なボラティリティを象徴する銘柄です。

最大の懸念は、総供給量の約80%をトランプ関連企業が保有しているという点です。今後3年間で段階的に市場に放出される予定であり、大量売却による価格暴落のリスクが常に付きまといます。

なふと

TRUMPは「投資」というよりも「政治イベントへの投機」に近い。ファンダメンタルズで語れる銘柄ではないので、触る場合は本当に少額で。

おすすめミームコイン比較表

ここまで紹介した7銘柄を一覧で比較します。

銘柄時価総額チェーン実用性リスク度
DOGE約2.5兆円独自△(決済一部対応)★★☆☆☆
SHIB約4,230億円Ethereum○(Shibarium/DeFi)★★★☆☆
PEPE約1,780億円Ethereum×★★★☆☆
BONK約575億円Solana△(BONKbot)★★★★☆
FLOKI約400億円ETH/BNB○(FlokiFi/Valhalla)★★★★☆
WIF約300億円Solana×★★★★★
TRUMP約3,000億円Solana×★★★★★

「安定性を求めるならDOGE・SHIB」「成長余地を狙うならBONK・FLOKI」「純粋なギャンブルならPEPE・WIF・TRUMP」。自分のリスク許容度に合わせて選ぶことが大切です。

ミームコインが買えるおすすめ取引所

「どの銘柄を買うか」を決めたら、次に考えるべきは「どこで買うか」です。ミームコインは取引所によって取り扱い銘柄が大きく異なります。

国内取引所で買える銘柄一覧

取引所DOGESHIBPEPE
bitFlyer
Coincheck
BITPOINT○(国内初上場)
GMOコイン×

定番3銘柄(DOGE・SHIB・PEPE)であれば、国内取引所だけで購入できます。3つとも取り扱っているのはbitFlyer、Coincheck、BITPOINTです。

まだ取引所の口座を持っていないなら、初心者におすすめのコインチェックでサクッと開設しておきましょう。

海外取引所が必要になるケース

一方、新興ミームコイン(BONK、FLOKI、WIF、TRUMP)は、現時点では国内の取引所では取り扱いがありません。これらの銘柄を購入するには、海外取引所を経由する必要があります。

  • Bybit — 日本語対応あり。BONK、FLOKI、WIF、TRUMPいずれも取引可能
  • MEXC — 2,000種類以上の取り扱いで、マイナー銘柄にも強い
  • Binance — 世界最大の取引量。ただし日本居住者向けの規制に注意

海外取引所は金融庁の登録を受けておらず、利用は自己責任です。万が一のトラブル時に日本の法律で保護されない可能性があることを認識した上で利用してください。

結局どこを使えばいいのか

判断基準はシンプルです。

  • DOGE・SHIB・PEPEだけ買うなら → 国内取引所(bitFlyer or Coincheck)で十分
  • BONK・FLOKI・WIFなど新興も触りたいなら → 国内+海外取引所(Bybit等)の併用

初めてミームコインを買う場合は、まず国内取引所でDOGEかSHIBを少額購入してみて、仕組みやリスクを体感してから海外取引所に進むのが安全なステップです。

なふと

いきなり海外取引所でマイナーコインに突っ込むのは、初心者にはハードルが高い。まずは国内の定番から始めて、自分の「リスク耐性」を知ることが大事です。

ラグプルに騙されないためのチェックリスト

ミームコイン投資で最も恐ろしいのは、価格の暴落よりもラグプル(開発者による資金持ち逃げ)です。2024年にはミームコイン関連のラグプル被害額が5億ドル(約750億円)を超えたと報告されています。

以下のチェックリストで、投資前に最低限の安全確認を行いましょう。

開発チームの顔が見えるか

開発者や運営チームが完全に匿名のプロジェクトは、ラグプルのリスクが高いです。公式サイトやSNSで開発者の身元が公開されているか、過去の実績があるかを確認してください。

流動性はロックされているか

DEX(分散型取引所)上の流動性プールがロックされているか確認します。ロックされていない場合、開発者がいつでも流動性を引き抜いて逃げることが可能です。ロック期間が短い(数日〜数週間)場合も要注意です。

スマートコントラクトは監査済みか

第三者機関によるスマートコントラクトの監査が行われているかどうかは、信頼性の重要な指標です。監査されていないコントラクトには、無限発行機能や資産凍結機能など、悪意のあるコードが含まれている可能性があります。

分析ツールを活用する

自分でコードを読めなくても、以下のツールを使えばリスクをある程度判定できます。

  • Token Sniffer — スマートコントラクトの安全性をスコアで表示
  • rugcheck.xyz — Solanaベースのトークンのリスク分析に特化
  • DEX Screener — DEX上のトークンの取引データ・流動性をリアルタイムで確認

「このコイン、大丈夫かな?」と思ったら、買う前にToken SnifferかRugcheckでチェックする習慣をつけてください。30秒で致命的なリスクが分かることもあります。

仮想通貨の詐欺全般の見分け方については、こちらの記事で詳しくまとめています。

よくある質問

ミームコインは少額でも投資する価値はありますか?

価値があるかどうかは人それぞれですが、少額なら「勉強代」として得られるものは多いです。仮想通貨の売買の仕組み、ウォレットの使い方、市場のボラティリティを体感できます。ただし、生活に影響しない金額に限定してください。

ミームコインとアルトコインの違いは何ですか?

アルトコインはビットコイン以外のすべての仮想通貨を指す広い概念です。ミームコインはその中の一部で、インターネットミームやジョークから生まれた銘柄を指します。技術的な革新よりもコミュニティの盛り上がりで価値が決まるのがミームコインの特徴です。

ミームコインの税金はどうなりますか?

ミームコインも他の仮想通貨と同じく、売却益に対して所得税(雑所得として最大55%)がかかります。ミームコイン同士の交換や、他の仮想通貨との交換時にも課税されるため、取引履歴の管理は必須です。

今からDOGEやSHIBを買うのは遅いですか?

「遅い」かどうかは誰にも分かりません。ただし、定番銘柄は10倍・100倍といった爆発的なリターンは期待しにくい一方で、突然ゼロになるリスクも相対的に低いです。「安定的なミームコイン投資」を求めるなら、今からでも選択肢に入ります。

ミームコインの情報収集はどこでやればいいですか?

CoinPostやCoinGeckoなどの信頼できるメディアに加え、各プロジェクトの公式X(Twitter)やDiscordをフォローするのが最も効果的です。ただし、SNS上の情報には煽りやポジショントークが多いため、複数のソースで裏を取る習慣をつけてください。

まとめ

ミームコインは、投資というよりも「情報戦」です。どの銘柄を選ぶか、いつ買うか、そしていつ逃げるか。すべてが「自分がどれだけ情報を持っているか」にかかっています。

  • ミームコインの価値はコミュニティの熱量で決まる
  • 定番(DOGE・SHIB・PEPE)は流動性が高く、国内取引所で購入可能
  • 新興(BONK・FLOKI・WIF・TRUMP)は成長余地があるが、リスクも高い
  • 国内取引所で定番3銘柄、海外取引所(Bybit等)で新興を購入
  • 投資前にToken SnifferやRugcheckでラグプルチェックを行う
  • 失っても笑える金額で。ミームコインに全財産を賭けるのは絶対にNG

ミームコインは「宝くじ」ではありません。買う前に調べて、買った後も監視して、危ないと思ったら撤退する。この「情報戦」に参加する覚悟がある人だけが、ミームコイン投資のリターンを手にする可能性があります。

なふと

最後に一つだけ。ミームコインで「取り返しのつかない失敗」をしている人のほとんどは、「調べずに買った人」です。この記事を最後まで読んだ時点で、あなたはすでに他の多くの投資家より一歩前にいます。

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