【OpenSeaだけじゃない】伸びそうな日本のNFTマーケットプレイス3選

NFTのマーケットプレイスと言えば、まずどこを思い浮かべますか?

マーケットプレイスとは、NFTを売買できるインターネット上の市場のようなものですね。


ほぼ全員が、「opensea」と答えるのではないでしょうか。

実際、現在市場に出回っているNFT作品の9割はopensea上にあると言われています。


大前提として、openseaは信頼性もユーザビリティも高く、今後もNFT市場で主要のマーケットプレイスであり続けるでしょう。

その上で、本記事では国内のNFTマーケットプレイスのみに焦点を当ててみます。


現在、国内だけでも様々な企業がNFT業界に参入し、そのマーケットプレイスも乱立している状態です。

ただ、正直システムが使いにくかったり、コンセプトがいまひとつなものも多い印象です。


今回は、その中でも質が良く、今後伸びていきそうな日本のNFTマーケットプレイスを3つ、紹介していきます。

もちろんNFT市場は分からないことだらけで、この先どうなるかなんて誰にも分かりません。

あくまで個人的にサイトの使いやすさ、出品されているコンテンツの質、運営している企業の安定性を総合的に見て判断したものになります。


目次

日本円で取引できるNFTマーケットプレイス

まずは、気軽に日本円が使えるNFTマーケットプレイスを2つ紹介します。

NFTは基本的にはイーサリアムやポリゴンのような仮想通貨の上で売買されることが多いですが、日本円が使えるとなると一気にハードルが下がっていいですね。


  • 日本円が使える
  • 二次流通のロイヤリティが高い
  • 一次出品は認定されたクリエイターのみ

特徴としてはこの辺りです。


adam by GMO

adam by GMO

その名の通り、GMOインターネットグループ傘下のGMOアダム株式会社が運営元のマーケットプレイスです。

サイトのUIも良く直感的に使え、普通にクレカや銀行振込も使えてしまうため、もはや感覚的にはamazonでショッピングをしてるのとあまり変わりません。


また、特徴として非常にクリエイター目線のプラットフォームであることが挙げられ、二次流通のロイヤリティが他と比べて高いです。

つまり、自分の作品が売れ、買った人がその作品をもう一度誰かに売ると、その売上のうち10%〜20%程がクリエイターの元に入ってきます。

なふと

転売されればされるほどクリエイターが儲かる。画期的ですよね。


ただ、記事を書いている現在2022年3月18日の時点では、一次出品は公式から認定されたクリエイターに限ります

ある程度作品の質が担保されていることはメリットではありますが、やはりまだ気軽に出品できる環境ではないですね。


NFT studio

NFT Studio

NFTStudioは、株式会社CryptoGamesが運営しています。数多くのNFTゲームを作っている、NFT界隈では知らない人はいない企業ですね。

クレカ決済可で、二次流通のロイヤリティも比較的高く、adam by GMOと近い立ち位置にいます。

なふと

一次出品もやはり審査制になってますね。


「NFTアートを試しに買ってみて、twitterのアイコンにしてみたい」って感覚なら、この2つのマーケットプレイスはかなり使えるんじゃないでしょうか。

NFTのジャンルも多岐に渡るので、色々見てるだけでもかなり面白いです。


ただ注意してほしいのは、

日本円で購入したNFTをTwitterアイコンにする場合、六角形にすることはできません。

現時点で六角形アイコンにできるのは、イーサリアムネットワーク上にあるNFTに限ります。


イーサリアムで取引するNFTマーケットプレイス

なふと

個人的に、やっぱりNFTは仮想通貨で取引してこそだと思うんですよね。

ということで、イーサリアムで取引する日本のNFTマーケットプレイスを1つ紹介しておきます。


Anifty

Anifty

Aniftyは、二次元アートのみに完全に特化したマーケットプレイスです。

オタク大歓喜って感じですね。


Aniftyは、オーディションで選出された公認絵師のみの出品になるため、クオリティも非常に高いです。

界隈では有名なイラストレーターの方も参入されており、今後成長が期待されているプラットフォームです。

二次流通がopenseaでまとめて出品されているため、そちらから探してもいいですね。


これから初めてNFTを購入される方は、こちらの記事を参考にしてみてください。


言うて「OpenSea」と「Foundation」の二強です。

さて、今回は敢えて日本のNFTマーケットプレイスだけに焦点を当ててみましたが、結論、

NFTマーケットプレイスは「OpenSea」と「Foundation」の二強です。

なふと

OpenSeaが90%、Foundationが5%、その他マーケットプレイスが5%みたいな。


ちなみにFoundationは、OpenSeaに次ぐ海外の巨大なNFTマーケットプレイスです。


ただその中でも、国内で言えば「Anifty」は結構キテるかなって感覚ですね。

試しにTwitterで日本のNFTクリエイターの方のプロフィールを見てみてください。

  • OpenSea
  • Foundation
  • Anifty

この3つのマーケットプレイスのリンクしか載ってません。これが全てを物語っていますね。


NFT市場はとにかく移り変わりが激しく、一週間もあれば市場の流れは変わっているような状況です。

日本のNFTマーケットプレイスの今後の成長に期待したいですね。

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