コインチェックの出金が遅い3つの原因とは?9時前に申請すれば当日着金できる

コインチェックで出金申請したのに、いつまで経っても銀行口座に反映されない。これ、いつ届くの?

わかります。お金が宙に浮いている感覚って、金額に関係なく落ち着かないですよね。

ただ、コインチェックの出金が「遅い」と感じるケースの大半は、原因が3つに絞られます。しかも、そのうち1つは申請する時間帯を変えるだけで解決します。

この記事では、出金が遅れる3つの原因と、それぞれの対処法を確認していきます。

目次

コインチェックの出金は本当に「遅い」のか

「遅い」と感じる前に、まずコインチェックの公式な出金スケジュールを確認しておきます。実は、申請する時間帯によって着金タイミングがまったく変わります。

9時前に申請すれば当日〜翌営業日に届く

コインチェックの日本円出金には、「9時」というカットオフタイムがあります。

銀行営業日の午前9時までに申請した場合、当日または翌営業日以内に処理されます。一方、9時以降に申請すると翌営業日または2営業日以内の処理になります。

つまり、朝9時前にスマホで出金ボタンを押すだけで、最速で当日中に届く可能性があるということです。

逆に、金曜日の夕方に申請すると、土日は銀行が休みなので月曜に処理が始まり、着金は火曜日になることもあります。「3日経っても届かない」と感じる大半のケースは、このパターンです。

なふと

9時前に出せるなら当日中に届く可能性があります。この1点を知っているだけで、体感の待ち時間はまったく変わりますよ。

「営業日」と「カレンダーの日数」はまったく別物

出金にかかる時間は「営業日」でカウントされます。土日祝はカウントされません。

これが盲点になりやすいのがGWと年末年始です。例えば、GW前の金曜日に申請した場合、次の営業日は連休明けの月曜。そこから処理開始なので、カレンダー上では5日以上待つことになります。

コインチェック側の処理が完了しても、出金先の銀行の状況によってはさらに着金が遅れることがあります。

「営業日」で数えれば、コインチェックの出金処理自体は最大2営業日。仕様どおりです。

コインチェックの出金が遅れる3つの原因

上の「2営業日以内」を過ぎてもまだ届かない場合、原因は次の3つに絞られます。自分がどれに当てはまるかを確認してください。

クイック入金・コンビニ入金後の7日間制限

コインチェックでは、クイック入金またはコンビニ入金で入金した場合、入金日から7日間は入金相当額の出金・送金ができません。

これはマネーロンダリング防止のための規制で、コインチェックに限らず多くの取引所で導入されている仕組みです。

ポイントは、銀行振込で入金した場合はこの制限がかからないということ。銀行振込は入金の反映に数時間かかりますが、出金までのトータル時間で考えると7日制限がない分、結果的に早い場合があります。

なふと

クイック入金は入金自体は早いですが、出金まで含めたトータルで考えると銀行振込の方が早いケースもあります。急ぎで出金する予定がある人は入金方法の選択から気をつけてください。

入金が反映されない場合の対処法は、以下の記事でまとめています。

「出金できない」と思ったら、まず入金方法を確認。クイック入金・コンビニ入金なら7日間の制限期間中です。

出金先の名義が登録情報と一致していない

コインチェックに登録している名義と、出金先の銀行口座の名義が一致していない場合、出金手続きが保留またはキャンセルされることがあります。

よくあるのは、結婚後に旧姓のままの口座を使っているケース。ほかにも、カナ表記の微妙な違い(「ヅ」と「ズ」、スペースの有無など)で弾かれることがあります。

対処法はシンプルで、コインチェックアプリの「本人確認」メニューから名義変更を申請するか、登録名義と一致する銀行口座を出金先に設定し直すかのどちらかです。

本人確認が完了していない、またはアカウントに制限がかかっている

本人確認(KYC)の最終ステップが完了していない場合、そもそも出金申請のボタンが押せません。「遅い」以前に、出金機能が有効になっていない状態です。

また、まれにアカウントに取引制限がかかっているケースもあります。不審な取引の検知やセキュリティ上の理由で、一時的に出金が停止されることがあります。

心当たりがない場合は、コインチェックの「本人確認」ステータスを確認したうえで、サポートに問い合わせてください。

出金が遅い原因は「7日制限」「名義不一致」「本人確認未完了」のどれか。まず自分がどれに該当するかを確認するのが最優先です。

出金ボタンが押せないときの確認チェックリスト

出金申請のボタンがグレーアウトして押せない場合、以下の4つを順番に確認してください。

STEP
本人確認(KYC)が完了しているか

アプリの「本人確認」メニューでステータスを確認します。「確認完了」以外の場合は、提出書類の再確認・再提出が必要です。

STEP
出金可能残高が手数料込みで足りているか

出金手数料は1回407円。出金したい金額に407円を足した残高が必要です。残高不足だとボタンが押せません。

STEP
1回あたり5,000万円の上限を超えていないか

コインチェックの日本円出金上限は1回あたり5,000万円です。これを超える場合は分割して申請する必要があります。

STEP
クイック入金・コンビニ入金から7日間経過しているか

入金日から7日間は入金相当額の出金ができません。入金履歴で日付を確認し、7日経過するまで待ってください。

なふと

4つすべてクリアしているのにボタンが押せない場合は、アプリやブラウザのキャッシュを削除して再ログインしてみてください。それでもダメならサポートへの問い合わせが確実です。

チェックリストの順番どおりに確認すれば、ほとんどのケースで原因を特定できます。

出金手数料407円は他社と比べて高いのか

出金が遅いと手数料まで気になるものです。コインチェックの出金手数料407円は、他の国内取引所と比べてどの程度なのか、表で比較します。

取引所 日本円出金手数料
Coincheck 407円
GMOコイン 無料
bitFlyer 220〜770円
ビットバンク 550円 / 770円

GMOコインは出金手数料が原則無料で(3,000万円超の大口は400円)、頻繁に出金する人にとっては圧倒的に有利です。一方、bitFlyerは三井住友銀行以外だと770円かかるため、コインチェックの407円は「最安ではないが最高でもない」中間的な水準です。

出金手数料を節約する一番シンプルな方法は、まとめて出金すること。出金回数が月1回なら年間でも4,884円。毎週出金すると年間21,164円になります。頻度を意識するだけで差がつきます。

出金手数料の詳しい比較は、以下の記事でまとめています。

なふと

手数料を気にするなら、まとめて出金するのが一番シンプルな節約法です。月に何回も出金する人は、GMOコインをサブ口座として使うのも手ですよ。

407円は安くはないが、出金頻度を減らすだけで年間の負担は大きく変わります。

よくある質問

出金が3日以上反映されないときはどうすればいい?

まず出金先の銀行に直接確認してください。コインチェック側の手続きは完了していても、銀行側の処理に時間がかかっている場合があります。

銀行に問題がなければ、コインチェックのサポートに問い合わせるのが確実です。出金申請のステータスがアプリ上で「処理中」のままなら、コインチェック側で確認事項が発生している可能性があります。

仮想通貨の送金が遅いのも同じ原因?

日本円の出金と仮想通貨の送金は仕組みが異なります。仮想通貨の送金速度はブロックチェーンのネットワーク混雑状況に左右されるため、コインチェック側ではコントロールできません。

送金が遅い場合は、トランザクションハッシュ(TxID)をブロックチェーンエクスプローラーで検索すると、現在の処理状況を確認できます。

出金を早くするコツはある?

銀行営業日の午前9時前に出金申請を出すのが最も確実な方法です。加えて、入金時に銀行振込を選んでおけば7日間の資金移動制限を回避できます。

出金先の銀行口座は、コインチェックの登録名義と完全に一致するものを設定しておくと、手続きの遅延リスクも減らせます。

仮想通貨の送金手順や手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

コインチェックの出金が遅いと感じたときに確認すべきポイントを振り返ります。

  • 9時前に申請すれば当日〜翌営業日に着金。9時以降は翌〜2営業日以内
  • クイック入金・コンビニ入金後は7日間の出金制限がある(銀行振込なら制限なし)
  • 出金ボタンが押せないときは、KYC・残高・上限・7日制限の4つをチェック
  • 出金手数料は1回407円。まとめて出金するのが節約のコツ

出金スケジュールと制限ルールを把握しておけば、「遅い」と感じること自体がなくなります。焦って何度もアプリを開く手間もなくなるので、一度頭に入れておくと安心です。

なふと

一度スケジュールを把握してしまえば、出金で焦ることはなくなります。手数料が気になる方は、出金手数料の比較記事もあわせて確認してみてください。

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