メタバースって稼げるって聞いたけど…
もしかするとあなたは、まだ「メタバースで稼ぐ」ということに半信半疑かもしれませんね。
結論から言うと、メタバースのような新技術には「稼げる」チャンスが溢れています。
ただ、みんなが気付いてからだと遅いので、とにかく早いうちからこの業界に何かしらの形で入っておくことが大事です。
「メタバースで稼ぐ」って怪しくない?
そもそも世のメタバースプロジェクトは、「仮想空間内に独自の経済圏を作る」ことが大きな目標の1つになっているものが多いです。
もしも現実世界が嫌になっても、仮想世界で仕事をしたりクリエイティビティを発揮することでお金を稼ぐことができる。メタバースは、そんな希望に溢れた未来を見据えているんです。
そう考えると、ある意味「メタバースで稼ぐ」ことは当たり前のことなんです。何も怪しいことなんてない。
要するに、事前にしっかりとリサーチをして、まずは簡単な方法から小さく始めていくことが重要ってことです。
メタバースで稼ぐ3つの方法【難易度別に解説】
では早速、メタバースで稼ぐ3つの方法を解説していきます。
- NFTゲームで稼ぐ【難易度★】(初心者向け)
- 投資で稼ぐ【難易度★★★】(リスクを取れる人向け)
- クリエイターとして稼ぐ【難易度★★★★】(クリエイター向け)
この3つの方法は、それぞれ「難易度」が違います。稼げる可能性って意味でもそうですし、リスクがあるかどうかっていうのも重要なところですよね。
ただ難易度が高ければ高いほど上手くいった時に稼げる金額が大きくなるので、本気でやりたいならぜひチャレンジしてみてほしいですね。
NFTゲームで稼ぐ【難易度★】(初心者向け)
メタバースで稼ぐ最も簡単な方法は、「NFTゲームで稼ぐ」方法です。
メタバースには様々なクエストが用意されていて、クエストをクリアすることで報酬として仮想通貨やアイテムを獲得することができます。
例えば「Axie Infinity」というNFTゲームでは、プレイヤーがバーチャルペットである「アクシー」と呼ばれる生き物を育て、バトルやクエストを行い、仮想通貨を獲得することができます。
更に、育てたアクシーを売却することもできて、2021年12月には、“Twin Flames”と呼ばれるアクシーが3,600ETH(約1000万ドル)で売却された事例もあります。
この方法のメリットは何と言っても、「リスクを負わずにゲームをしているだけで稼げる」こと。「Play To Earn(遊んで稼ぐ)」なんて言ったりしますね。
ただリスクがない代わりに稼げる金額は小さいですし、大きく稼ごうと思うとそれなりに時間と労力を必要とする方法です。
投資で稼ぐ【難易度★★★】(リスクを取れる人向け)
メタバースで稼ぐ2つ目の方法は、「メタバース関連の銘柄に投資して稼ぐ」方法です。
- 仮想通貨(トークン)に投資する
- 土地やアバター等のNFTに投資する
最も一般的なのは、「有望なメタバースプラットフォームで使われる仮想通貨(トークン)に投資する」ことですね。
例えば、The Sandboxのトークンである「SAND」は2021年10月に価格が急上昇して、翌月には6月に上場した時の約8倍の値を付けました。つまり夏の時点でこのトークンを買っておけば、たった4ヶ月でお金が8倍になっていたわけですね。
他にもThe Sandboxではメタバース上の土地である「LAND」がNFTとして売られていて、この価格も一時急上昇しています。
ただ決して忘れてはいけないことは、投資である以上リスクは付き物だってことです。買った後に価値が下がることも普通にありますからね。
自分のお金を入れる場合は、まずは少額から試してみて、「投資ってこういうものなんだ」って感覚を掴むことがとても重要です。
クリエイターとして稼ぐ【難易度★★★★】(クリエイター向け)
最後は、メタバース関連のクリエイターとして稼ぐ方法です。
- デジタルアセットを販売する
- メタバースを開発する
メタバースでは、メタバース上で使えるファッションアイテムや家具、武器、車などのデジタルアセットを自分で作成することができます。
作成したデジタルアセットはマーケットプレイスで販売することができて、その報酬として仮想通貨を稼ぐことができるんです。
- VoxEdit : アバターやアイテムを作る
- Game Maker : ゲームを作る
例えばThe Sandboxでは、「Game Maker」や「VoxEdit」という専用のツールを使って、メタバース上のアバターやアイテムを作ったり、ゲームを開発したりすることができます。
この方法はもう完全に「クリエイターとして仕事をする」のと同じなので、プログラミングやデザインのスキルが必要になることもありますし、実際にお金を稼ぐことは決して簡単なことではありません。
ただこれらのスキルはこれからのメタバース時代においてはめちゃくちゃ重宝されるスキルなので、今のうちから身につけておくと強い武器になりますね。
【完全初心者向け】ゼロからメタバースを始める方法
では実際に、メタバースを始める方法を解説していきます。
- 仮想通貨を購入する
- メタバースのアカウントを作成する
- メタバースをプレイする
メタバースを始めるには仮想通貨についても一緒に学ぶ必要がありますが、今回は「仮想通貨なんて触ったこともない!」って人でも分かるように解説していきますね。
『ゼロからメタバースを始める方法』です。コーヒーでも飲みながらゆったりやっていきましょう。
仮想通貨を購入する
つまり、仮想通貨を持たずにメタバースを始めるのは一文無しで生きるようなもの。現実世界ほどは困りませんが、やれることの幅はめちゃくちゃ狭まります。
そもそもメタバースのような先端技術に興味があるなら、仮想通貨についても学んでおかないともったいないですね。これらの「Web3.0」と呼ばれるテクノロジー領域は、互いに密接につながり合っています。
まずは、仮想通貨取引所の口座だけでもサクッと開設しておきましょう。
\ 簡単5分 /
メタバースのアカウントを作成する
続いて、メタバースアプリのアカウントを作成しましょう。
と言ってもメタバースアプリは本当にたくさんあるので、記事の最後で僕がおすすめするメタバースアプリを5つ選んでおきました。
個人的には、初心者がまずメタバースを始めるなら「VRChat」辺りが手軽で始めやすいと思います。
- VRChatの公式サイトにアクセス
- 「Sign Up」を選択
- 必要な情報を入力し、「Create Account」を選択
- VRChatから確認用のメールが届くので、メール内のリンクをクリックしてアカウントを有効化
- 有効化が完了したら、再びVRChatの公式サイトにアクセスしてログイン
例として、VRChatのアカウント作成方法を簡単にまとめておきますね。ちなみにVRChatの場合は、この後に公式サイトからデスクトップアプリをインストールする必要があります。
この辺りの細かいやり方はプラットフォームによって様々ですが、そんなに難しい作業は必要ないので安心してください。
メタバースを自由にプレイする
仮想通貨を手に入れてメタバースのアカウントを作成したら、あとは好きなようにメタバース内で活動しましょう。基本的にどのメタバースでも、最初はアバターを作成するところから始まります。
- 他のプレイヤーと交流する
- ゲームをプレイする
- イベントに参加する
- 創作活動をする
メタバースは、現実世界とは別にあるもう1つの世界。できることは本当に無限大です。特に何もせず、ただただ仮想世界を歩き回るだけでもいい。
ただ今回のテーマは「メタバースで稼ぐ」ことなので、ある程度落ち着いたら挑戦してみてもらいたいですね。
【稼ぐに特化】おすすめのメタバースアプリ5選
メタバースで稼ぐ方法は分かっても、具体的にどのメタバースから始めればいいのか分からないですよね。
ということで最後に、僕がおすすめするメタバースアプリを5つ挙げておきます。
今回は、「稼ぐ」という目的に特化して選んでみました。
VRChat(VRチャット)
VRChatは、ユーザー同士のコミュニケーションを主な目的としたメタバースアプリです。自分で作ったアバターを使ったボディランゲージでのコミュニケーションも取ることができます。
とにかく自由度が高いことが特徴で、音楽ライブやトークショーなどのイベントに参加したり、ユーザーが制作したゲームで遊ぶこともできます。自分で作ったワールドやアバターを販売することもできるので、収益化も可能です。
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
Axie Infinityは、ブロックチェーン技術を活用した最も有名なNFTゲームです。プレイヤーはアバターとなる「アクシー」と呼ばれる生き物を所有し、バトルやクエストなどで報酬を得ることができます。
育てたアクシーや稼いだ仮想通貨はプレイヤー同士でトレードや販売をすることができるので、「ゲームをすることで稼ぐ(Play To Earn)」なんて言われてます。
Roblox(ロブロックス)
Robloxは、世界中のプレイヤーがクリエイターとなり、自分で作ったゲームを公開することができるゲームプラットフォームです。ゲーム内でのアイテム販売や広告収益、またゲーム開発による報酬など、多くの収益源があります。
Robloxには「Roblox Studio」というクリエイターツールが用意されているので、プログラミングの知識がなくてもゲームを作成することができます。
実際にアメリカでは小学生のプログラミングの授業にこのゲームが使われていて、普通に小学生がゲームを作ってるみたいです。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
The Sandboxは、ブロックチェーン技術を活用したWeb3.0型メタバースです。自分で土地を購入し、ゲームを作ったり、広告収益を得たりすることができます。
また、メタバース上の土地がNFTとして、1区画20万円ほどの価値で売買されています。それだけ期待値が高いってことですね。
Decentraland(ディセントラランド)
DecentralandはThe Sandboxに似ていますが、実はこっちの方が歴史は長いです。
ユーザーは自分の土地を購入し、自由に創造活動を行い、商品販売や広告収益などが得られます。また、ディセントラランドの仮想通貨を持っていると、ゲーム内での様々な行動に対して報酬を受け取ることができます。