メタバースを始めるなら、まずは日本のプラットフォームからだよね。
世界的に有名なメタバースプラットフォームはまだまだアメリカ発が多いですが、言語や文化の問題で初心者にはなかなかハードルが高いですよね。
でも安心してください。メタバースが話題になっている昨今、日本でも手軽に楽しめるメタバースプラットフォームが増えてきました。
メタバースは今のうちから少しでも触れておくべき
メタバースとは、仮想世界でのオンラインコミュニティや空間のことを指します。インターネットを通じて、人々がアバターを使ってコミュニケーションを取ったり、仮想の土地やアイテムを取引したりすることができます。
メタバースは、超成長市場です。直近1〜2年ではさすがに厳しいかもですが、長く見積もっても10年以内には世界の構造を大きく変えるでしょう。
特にこの記事に訪れてくださっている方は多少なりともメタバースや先端技術に興味がある方のはずですから、ぜひそのままこの世界に足を踏み入れてもらいたい。
【初心者でもOK】手軽にできる日本のメタバースプラットフォームおすすめ3選
代わりと言ってはなんですが、アジア圏や世界のメタバースプラットフォームも一緒に紹介していきます。特にアジア圏のものは日本人でも取っ付きやすいですからね。
メタバースの領域はまだまだ黎明期すぎるので、クオリティの低さにはある程度目を瞑ることも必要です。こんな段階から触れてる俺すげー!って思ってください。
Cluster
リリース年 | 2016 |
開発元 | Cluster, Inc. |
公式サイト | https://cluster.mu/ |
Clusterは、日本発のメタバースプラットフォームとしては最大級ですね。自分だけのアバターを使って自由にメタバース上を動き回ったり、リアルタイムに他のユーザーと交流することができます。
Clusterでは、展示会やファッションショー、音楽ライブなど様々なイベントが開催されています。誰もが参加できるイベントもあれば、企業やアーティストが主催するものもあります。
VRゴーグルやスマートフォン、PCなど様々なデバイスで利用できるので、気軽に始められるのも大きな魅力ですね。
XANA
リリース年 | 2022 |
開発元 | XANA Inc. |
公式サイト | https://xana.io/ |
日本発のメタバースと言えば、XANAも忘れてはいけません。個性豊かなアバターを作成し、メタバースでの冒険やコミュニケーションを楽しむことができます。さらに、ゲームやアート、教育など、多彩な分野のコンテンツが揃っています。
XANAの魅力は、独自の開発ツールを使って、自分でオリジナルのコンテンツを作成できることです。作成したコンテンツは、他のユーザーと共有することができます。
XANAについては別記事で詳しく解説しているので、よければどうぞ。
Reality
リリース年 | 2020 |
開発元 | Reality, Inc. |
公式サイト | https://reality.app/ |
Realityは、日本で人気のあるバーチャルライブ配信アプリです。自分のアバターを作成して、他のユーザーと交流しながらリアルタイムでライブ配信を楽しむことができます。
Realityでは、有名アーティストやバーチャルYouTuberが出演するイベントも開催されています。また、自分で配信を始めることもできるので、自分の才能や趣味を発信する場としても利用できますね。
スマホでアプリを入れるだけで気軽に始められるので、ライブ配信に興味がある人もよければ試してみてください。
アジア圏のメタバースプラットフォームおすすめ2選
続いて、アジア圏のおすすめメタバースプラットフォームを2つ紹介していきます。
アジア圏のものだと日本語対応しているものがほとんどですし、文化的にも近いので始めるハードルは低めです。
ZEPETO
リリース年 | 2018 |
開発元 | Naver Z Corp. |
公式サイト | https://zepeto.com/ |
ZEPETOは韓国発のメタバースプラットフォームで、自分の顔写真をアップロードするだけで、独自の3Dアバターが簡単に作成できるのが特徴です。そのアバターを使って、ステージで写真を撮ったり、他のユーザーとコミュニケーションを楽しむことができます。
ZEPETOでは、ファッションアイテムやアクセサリー、家具など、豊富なアイテムを使用して、アバターやワー流度を自分好みにカスタマイズすることができます。また、ミニゲームを楽しんだり、イベントに参加することもできます。
一緒に遊ぼう
リリース年 | 2021 |
開発元 | ポケット株式会社 |
公式サイト | https://isshoni.games/ |
一緒に遊ぼうも韓国のメタバースプラットフォームで、アバターを作成してメタバースで遊んだり、他のユーザーと交流したりすることができます。
また、様々なイベントやアクティビティも開催されていて、初心者でもすぐに遊べるのが嬉しいポイントですね。
多言語対応しているので、世界中のユーザーとコミュニケーションを取れるのも特徴の1つです。
世界のメタバースプラットフォームおすすめ3選
最後は世界に目を向けて、メタバースの本場であるアメリカのプラットフォームを見ていきます。
これらのプラットフォームはこれまで紹介した日本やアジア圏のものと比べると、世界的な認知度やユーザー数が桁違いです。クオリティもやっぱり違いますね。
Cluster等である程度メタバースに慣れたら、早めにこの辺りに手を出してしまう方がいいと僕は思います。
VRChat
リリース年 | 2017 |
開発元 | VRChat Inc. |
公式サイト | https://www.vrchat.com/ |
VRChatは、メタバースでのコミュニケーションや冒険を楽しむためのメタバースプラットフォームです。VRゴーグルやPCを使ってアクセスし、自分のアバターを作成して、メタバース上で他のユーザーと交流できます。
VRChatでは、ユーザーが作成したワールドやアバターを公開できます。これにより、他のユーザーと共有して楽しむことができます。また、ゲームやクイズ、カラオケなど、多種多様なアクティビティが用意されています。
The Sandbox
リリース年 | 2012 |
開発元 | Pixowl |
公式サイト | https://www.sandbox.game/ |
The Sandboxはブロックベースのメタバースプラットフォームで、独自のアセットを作成して、それを使って自分だけのゲームやコンテンツを構築することができます。
「Minecraft」をプレイしたことがある人は取っ付きやすいんじゃないでしょうか。
The Sandboxでは、他のユーザーが作成したコンテンツを楽しむだけでなく、自分で作ったコンテンツを売買することもできます。これにより、創造力や才能を発揮しながら、経済活動も楽しむことができます。
The Sandboxの特徴は、簡単に使えるツールが揃っていることです。これにより、プログラミングやデザインのスキルがなくても、自分だけのメタバースを作成できます。
この辺りについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
Decentraland
リリース年 | 2017 |
開発元 | Decentraland Foundation |
公式サイト | https://decentraland.org/ |
Decentralandは、ブロックチェーン技術を活用したメタバースプラットフォームです。これも土地やアセットを仮想通貨で売買できるのが特徴ですね。
Decentralandでは、メタバース上の土地やアセットをブロックチェーン技術を利用して取引できます。これによって、他のユーザーと安全に取引を行い、投資や経済活動を楽しむことができます。
投資やビジネスに興味がある方には、特に魅力的なプラットフォームとなっています。
まずは難しく考えずメタバースを体験してみよう!
これまで紹介したメタバースプラットフォームは、それぞれに特徴があって、魅力的なコンテンツが盛りだくさんです。ただ、実際に自分がどのプラットフォームで楽しめるかは、体験してみないと分かりませんね。
まずは、気になるプラットフォームから試してみてください。初心者でも安心して楽しめるプラットフォームがたくさんあるので、まずは日本やアジア圏の手軽に始められるものからチャレンジしてみましょう。
慣れてきたら他のプラットフォームも試してみて、自分に合ったメタバースを見つけてください。ユーザー同士で遊んだり、新しい出会いを楽しんだりと、メタバースでのコミュニケーションは無限の可能性が広がっています。